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石臼の目立ての方法

 

1.目立ての準備

上臼を起こし上・下臼の溝のある面を掃除します

上・下臼の全面にチョークを塗り15分程度空挽き運転します

(この時上下の臼が完全に密着していることを確認する)

 

2.目立て

1の作業後 上・下の臼を見ると擦り合った箇所は変色または斜めから見ると光って見えます

変色または光って見える箇所は高い箇所となるためその部分をチョーナでたたきます

当作業の都度掃除をし1・2を繰り返し行い臼の縁から30㎜位の幅で上・下臼がまんべんなく擦り合うように目立てを施します

 

3.主溝・副溝が浅くなった場合

ダイヤモンドホイールで溝を深くする

幅が広かったり深すぎたりすると粗い粉になる場合があります

 

4.ふくみ部が浅くなった場会

ふくみは通常中心付近で4~5㎜位あります

浅くなった場合上臼をダイヤモンドホイールで削ります