おそばに含まれる成分には 高血圧や動脈硬化などの生活習慣病を予防する働きがありますが アルコールの飲み過ぎによる肝硬変の予防にも効果がある事が分っています
肝硬変の前兆である脂肪肝は肝臓に中性脂肪が異常に蓄積した状態ですが 原因は栄養過多やアルコールの多飲によるものが圧倒的に多く特に飲酒過剰の人は要注意とされています
おそばにはビタミンB群のひとつであるコリンという成分が含まれていますが このコリンは肝臓に脂肪がたまるのを防ぐ作用を持っています
つまりそばには肝硬変の前段階である脂肪肝を防ぐ働きがあるので お酒の後におそばを食べる事は効果的です
脂肪肝の予防効果があっても飲み過ぎては効果がありません
またビタミンの一種であるナイアシンはアルコールで荒れた胃壁を修復する作用があります
さらにそばの良質のタンパク質も 修復には好都合であると考えられています