投稿者:北東製粉株式会社
香川県内の讃岐うどん店は 約10年前の讃岐うどんブームの際チェーン店を含め新規出店に伴い約1,000店舗まで増加したが 地元に根付かなかったお店は淘汰され 現在では約700店舗前後となっている
讃岐うどん店が減少した要因としては3つあり
1:後継者がいない事
2:セブンイレブンやローソンなどのCVSの増加
(若年層を中心にうどんを食べる回数が減った)
3:仕事が3Kで新たにうどん屋を出店しようとする人がいない事です
今回 上記を踏まえ 讃岐の代表的なスタイルの有名店を中心に 市場調査しました
坂出にある製麺会社で 茹で・生・半生麺を製造している
讃岐うどんブーム時に「ここではうどんを食べられないのか?」との問い合わせが殺到したため 昼の1時間だけ店舗製造しているうどんが食べられる
冷やしは 香川県麦「さぬきの夢」を使用したしっかりとしたコシ・食感で 風味良好なうどん
あつ(温)は 数種類の小麦粉をブレンドしたもっちりとしたソフトな食感のうどん
古い作りの店構えで目の前にのどかな田園風景が広がるセルフスタイルのお店
温うどんがおすすめ
麺は表面がもっちりしていて 噛んだ時ほど良いコシのある食感で ダシもクセが無 く 飲み干せる一杯
ラう鈍をはじめとした創作メニューを中心としたカフェ風の落ち着いた店内のお店
量が多く コシの強い麺が特徴
肉うどんがおすすめ
釜揚げうどんの代表的なお店
徳利に入った香り高いダシと共に楽しむ 茹でたての釜揚げうどんは 表面はとろけそうな滑らかな食感で 中心はほど良いコシの残った食感が特徴
カワハギの刺身の後に カワハギのアラでダシをとった「ウマヅラそうめん」
そうめんは 小豆島のそうめん「島の光」を使用
高松市のカレーうどんで有名なお店
客のほとんどが「カレーうどん」を注文するほど
麺は包丁切りのしっかりとした麺線で 適度なコシとモチモチした食感が特徴
看板メニューの「カレーうどん」「黒カレーうどん」は 麺とスパイスの効いたカレーとの相性は抜群かつ絶妙
高松市のカレーうどんで有名なお店
朝3時までという深夜営業の名店
高松では お酒を飲んだ後にラーメンではなく「カレーうどん」の代表的なお店
モチッとした食感のうどんが和風のカレーだしによく合う
香川県庁裏の超人気セルフスタイル店
自分で麺を温め ダシをかけ 自分でトッピングするセルフの典型的スタイルは 県外客にも大人気
60種類近くある天ぷらにも圧倒される
麺は昔ながらのしっかりとしたコシと噛み心地のある食感が特徴
釜玉の元祖とも呼ばれる超有名店
昔は田舎のうどん屋さんであったが 近年は観光バスが止まるほどの大きな店舗の超有名店のひとつ
ほとんどの客が「釜玉」を頼むほどの釜玉の超有名店
うどんは「釜玉」に合うよう内麦を使用したフワッとした食感が特徴
トッピングの「じゃがいもの天ぷら」は売り切れ必至のおすすめの逸品
食べログ上位のうどん店だが 実は食料品店が本業で その傍らうどんを提供しているセルフスタイルのお店
トッピングは卵と食料品店で販売している数種類の天ぷらのみ
麺は縦厚で太く表面も中心部もしっかりとしたコシのある昔ながらの讃岐うどんの食感
食料品店なので つゆは醤油のみ
「ヤマモリ」の少し甘みのある醤油で頂くスタイル
もともとお餅屋さんでうどんも提供するようになったお店
天ぷらやおでんの他にお餅・おこわ等 うどん専門店では食べられないメニューがあるのも特徴
看板メニューの「アン雑煮うどん」は 甘さ抑えめのアンの入ったお餅と優しいソフトな食感のうどんの相性は絶妙
エビおこわもおすすめ
国内産100%の小麦粉の麺は 風味良好で モッチリとした食感で 出来たてのうどんを提供することにこだわるセルフ店
黄金色のかけダシは 全部飲み干せる逸品