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鰹節の枯節(かれぶし)と裸節(はだかぶし)

 

鰹節の種類は大きく分けて「荒くごつごつとした黒い節」と「茶色い粉に包まれた節」に分ける事ができます

 

「黒い節」は燻しただけの節で「裸節(はだかぶし)」と呼ばれています

一方「茶色い粉に包まれた節」というのはまんべんなく優良種のカビを付着させたもので「枯節(かれぶし)」と呼ばれています

このカビは人体に全く影響はありません

 

味噌・醤油・漬物・納豆に並ぶ日本独自の豊富な発酵食品に関する技術がここに活かされています

 

「枯節」はカビの発酵作用によって鰹節の持ってる脂肪分を分解しだしの透明感を高めマイルドな味わいになるのが特徴です

1年・2年という熟成の年月を経てさらに奥深い味わいと香りへと変化していきます